アカシックレコードとは?

宇宙のイメージ

過去・現在・未来の出来事がすべて記録されているのが、「アカシックレコード」です。アカシックレコードを読み取ることで、どんな知識や知恵が得られるのでしょうか。また、アカシックレコードを読み取る方法には、どのようなものがあるのでしょうか。この記事では、アカシックレコードの意味や歴史、アカシックリーディングの方法について解説していきます。

アカシックレコードは「宇宙のインターネット」

アカシックレコード(akashic records)とは、宇宙が誕生した瞬間から現在、そして未来にいたるまで、すべての出来事が記録されたデータバンクです。アカシックレコードには、たとえば次のような情報が保存されています。
・過去、現在、未来の出来事
・前世や転生の履歴
・人類の思いや考え、想念
・すべての生命体がたどる運命
・悩みや問題の解決に役立つ知識
・新しいものを作り出すための叡智やアイデア
私たちとアカシックレコードの関係は、スマートフォンとインターネットの関係とよく似ています。私たちがスマホでインターネットに接続し、情報を検索するように、私たちはアカシックレコードとつながっており、アカシックレコードから多くの知識や知恵を得ることができます。そのため、アカシックレコードは「宇宙のインターネット」「宇宙のクラウド」と呼ばれることがあります。

アカシックレコードの歴史は古代インド哲学から

アカシックレコードの「アカシック」は、もともと古代インド哲学の聖典『リグ・ヴェーダ』で提唱された、「アーカーシャ(空)」という言葉に由来します。それ以来、アカシックレコードという考え方は、さまざまな哲学や宗教で取り上げられてきました。日本にも伝わった大乗仏教仏典の『華厳経』にも、世界創造に関わった帝釈天(インドラ)が、宇宙全体に帝釈網(インドラネット)を投げかけ、宇宙で起きる出来事を即座に知ることができたという話が出てきます。近代に入ると、西洋神秘主義の神智学協会で、アカシックレコードについての理論が体系化されました。また、心理学者のユングが、人間の無意識の奥底に全人類とつながる「集合的無意識」の存在を発見したことも、アカシックレコードをめぐる議論に大きな影響を与えています。自分自身への理解を深め、自分の意識の奥深くを探索することで、アカシックレコードにアクセス可能です。

アカシックレコードからわかる4つのこと

アカシックレコードを読み取ることを「アカシックリーディング」といいます。アカシックリーディングによって、4つのことがわかります。

過去、現在、未来の出来事

アカシックレコードには、宇宙が誕生してから起きた出来事がすべて記録されています。アカシックレコードにアクセスすれば、過去に起きた出来事や、現在起きている出来事、未来に起きるであろう出来事について知ることが可能です。

自分の過去や前世について

もし、原因がわからない不安や悩みを抱えている場合は、自分の過去や前世に原因があるかもしれません。アカシックレコードを読み解き、自分の過去や前世について知ることで、不安や悩みの解消につながる可能性があります。

自分の悩みや問題に対する答え

「宇宙のインターネット」であるアカシックレコードには、悩みや問題の解決に役立つ知識も記録されています。自分の抱えている悩みがこれからどこに行き着くのか、自分の問題の本当の原因はどこにあるのか、その答えを探し求めている方は、アカシックリーディングをきっかけに気づきを得られます。

自分の人生に与えられた使命

アカシックリーディングを通じて、自分が本当に叶えたい願いはなにか、自分の人生に与えられた使命はなにか、についても知見を得ることができます。アカシックレコードは「宇宙のインターネット」です。正しい手段でアカシックリーディングを行えば、さまざまな知識や知恵を学ぶことができます。

アカシックリーディングの4つの手段

それでは、どのような方法でアカシックレコードにアクセスできるのでしょうか。アカシックリーディングには、主に4つの手段があります。

瞑想を行う

自分でもできるアカシックリーディングの方法として、まず「瞑想」があります。瞑想で心を無にし、頭を空っぽにして体をリラックスさせることで、自分の潜在意識(無意識)とつながることができます。アカシックリーディングを行うには、瞑想を習慣化し、経験を積む必要があります。瞑想には、アメリカのシリコンバレーで人気のある「マインドフルネス瞑想」から、古代インド哲学に由来する「ヴィパッサナー瞑想」まで、さまざまな種類があります。最初のうちはなかなかアカシックレコードにアクセスできないかもしれませんが、自分にあったやり方を探し、根気強く行うことが大切です。

夢診断を行う

アカシックレコードにつながっているといわれるのが、普段見る「夢」の世界です。夢を見ているとき、人間は深い潜在意識(無意識)に入っているため、アカシックレコードにアクセスしやすくなっています。そこで、夢の内容を分析する「夢診断」を行うことで、間接的にアカシックレコードを読み取ることが可能です。だれでもできる夢診断の方法として、「夢日記をつける」というものがあります。夢を見たら、すぐにその内容を日記に書き留めましょう。最初は詳しく夢の内容を覚えられないかもしれませんが、夢の細部まで記憶できるようになると、夢の内容から思わぬアイデアや深層心理が浮かび上がってきます。

ヒプノセラピーを受ける

ヒプノセラピーとは、日本語で「催眠療法」といい、文字通り専門家に催眠をかけてもらうセラピーです。人間の意識は催眠をかけられると、通常とは異なる「変性意識」の状態になります。この変性意識は潜在意識とつながっており、暗示にかかりやすかったり、心の奥底の思いがあらわれやすかったりします。ヒプノセラピーは、アカシックリーディングを行ううえでも役立つ療法です。なお、自己流で催眠をかけるのは、思わぬ結果を招く可能性があるため危険です。ヒプノセラピーを受ける場合は、必ず専門家に依頼しましょう。

占い師に占ってもらう

経験を積んだ占い師は、九星気学や四柱推命、占星術、タロットカード、オラクルカードといった知識や技術を駆使し、アカシックレコードを読み取る技術に長けています。アカシックレコードにアクセスし、自分の不安や悩みを解消したい方は、占い師に占ってもらうのも1つの方法です。また、占い師は自分でも気づいていない本当の願いを見つけることにも長けています。アカシックリーディングをしてもらう場合は、実績があり、信頼できる占い師を選びましょう。

アカシックレコードを読み取れば、自分の本当の願いがわかる

アカシックレコードは「宇宙のインターネット」です。アカシックリーディングを行うことで、過去・現在・未来の出来事や、自分の悩みや問題の解決に役立つ知識を得られます。アカシックリーディングには、「瞑想」「夢診断」「ヒプノセラピー」「占い」の4つの手段があります。自己流で行うと危険な場合があるため、占いやヒプノセラピーを受ける場合は、専門家に依頼しましょう。